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​鍼とお灸のご紹介

​ 鍼やお灸は決して「痛くて熱い」だけのものではありません。中国から日本に渡った鍼灸の技術は日本独自の発展を遂げ、「繊細で優しい鍼灸」となりました。

 よもぎ庵では「心地よいはり灸」を行なっていますので、初めての方でも安心して受けていただけます。

​□鍼(豪鍼、てい鍼)

 鍼というと注射針や縫い針をイメージされる方が多いかと思いのではないでしょうか。でも鍼灸で使用する刺す鍼(豪鍼)はとっても細くて柔らかいものです。一番細い鍼だと0.14ミリ。採血に使用される注射針がおよそ0.7〜0.8ミリですから、どれくらい細いかがお分りいただけるかと思います。ですから注射の時のような痛みはほとんど感じません。また特に敏感な方には刺さない鍼(てい鍼)を使用して施術することもありますのでご安心ください。

​ なお、鍼は滅菌処理されたディスポーザブル(使い捨て)のものを使用しています。

​□棒灸

 よもぎでできた艾(もぐさ)を紙に包み、太めのマジックほどの棒状にしたものが棒灸です。これをお腹や腰、背中のツボにお肌から少し離して当て、ゆっくりじんわりと温めていきます。よもぎ庵の鍼灸の施術ではまずこの棒灸を使用し、お身体全体のバランスを調えます。特に冷えや婦人科系の症状でお悩みの方にはおすすめです。身体全体がポカポカと温まり、ほとんどの方が気持ちが良くて眠ってしまいます。

​□点灸(透熱灸)

 もぐさをお米の半分くらいの大きさにし、直接お肌にのせて火をつけます。一瞬チクっと感じる程度で終わります。薄くかさぶたができることがありますが、かさぶたが取れれば跡は残りません。

​□知熱灸

​ もぐさを小指の先ほどの大きさの三角形にしたお灸です。熱さを感じたらすぐに取るので、跡が残ることはありません。​

​□台座灸

​ シールタイプのお灸です。台座が付いているので火傷の心配がありません。お灸初心者さんでも安全にお使いいただけますので、ご自宅でのセルフケアにオススメしています。よもぎ庵ではご希望の方にツボの位置やお灸のやり方など指導しています。またお灸の販売もしています。

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