はり・きゅう よもぎ庵です。
どうして鍼灸師になったかシリーズ③です。
最終回です!
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国際協力NGOに勤務の後、自分はこの先どう生きていきたいのか、考えました。 その結果、生きるために必要な【衣食住医】の【医】の勉強、人も自然の一部であると考える東洋医学を学びたいと思い、鍼灸の道に進むことを決めます。 そして2007年4月、31歳で鍼灸の専門学校に入学しました。
朝から夕方までは学校、その後は大急ぎでアルバイト先の鍼灸院に駆け込み、自宅に帰るのは23時過ぎという生活を3年間続けました。
久しぶりの勉強は本当に大変でしたが、クラスメイトと切磋琢磨しながら充実した学生生活を送りました。
今までの人生で1番勉強したのは、間違いなくこの専門学校の時だったと思います。
(放課後には、クラスメイトと自主練習)
国家試験合格後は、都内の鍼灸院に勤務しつつ、専門学校の時の恩師の治療院でも研修を続けました。
日々たくさんの患者さまと接する中で、鍼灸の技術だけでなく、その方の抱える不安や悩みに寄り添うことの大切さに気付かされました。
また治療院に勤務する傍ら、遅めの妊活を開始。
なかなかうまくいかず辛い思いも沢山しました。
このときの経験が、今の「はり・きゅう よもぎ庵」のベースになっています。
(このお話はまた今度!)
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長くなりましたが、これが「どうして鍼灸師になったのか?」のお話です。
国際協力から鍼灸師ってあまりない経歴かもしれません。
でも私自身は「なるべくしてなった」のだと思っています。
国際協力の現場からは離れましたが、どんな立場であっても、みな幸せに楽しく安心安全に生活したいという気持は同じ。
今の私は「鍼灸師」として、よもぎ庵に来てくださる方の健康作りのお手伝いをすることで、その方の「笑顔」や「幸せ」を増やせたらいいな、と思っています。
そんな人が増えたら、きっと世界はもっと平和になると信じているからです☺
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